【VYM】キャピタルゲインも狙える高配当株式ETF

米国株
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私はSPYDやHDVなど高配当株式ETFを中心にポートフォリオを組んでいますが、そのどちらとも少し性格が違う高配当株式ETFの紹介です。

今回紹介するVYM一定の配当利回りがありながらも、過去数年に渡って優秀なキャピタルゲインを上げている銘柄です。

組入銘柄数は約400銘柄で、SPYDとHDVと比べて5倍程度もあり、リスク分散についても申し分ないかと思います。

キャピタルゲイン狙いでもインカムゲイン狙いでも検討の価値ありのETFです。

基本情報

運用会社: バンガード
純資産総額:306億ドル (2020.1.17)
信託報酬: 0.06%
配当利回り: 3.00%(2020.1.17)
配当スケジュール: 四半期
組入銘柄数: 400銘柄
 ※配当利回りは直近1年の配当合計額から計算

配当利回りは3%程度です。

SPYDやHDVと比べると少し劣るのですが、高配当株式のETFですので他の債券や株式のETFと比べると高水準だと思います。

私はSPYDとHDVと合わせての分散目的や、VYM自体の値上がりを期待して保有しようと思います。

また、VYMは米国株式市場の大型株の中でも予想配当利回りが市場平均を上回る銘柄を重点的に400銘柄ほど組み入れています。

おすすめする理由

・高配当株式ETFながらキャピタルゲインも狙える

VYMの特徴は3%の配当利回りがありながらもキャピタルゲインが狙える点だと思います。

後述しますが、SPYDやHDVと比べても同一期間での値上がり率は群を抜いています。

長期運用しないとしても、保有している期間は配当をもらいながら、値上がりしたタイミングで利益確定をするような投資法にも合うと思います。


・信託報酬が最安水準

長期で保有する上で気になる経費率は0.06%です。

100万円分運用しても年間で600円しかかかりません。

誤差レベルですが、他の高配当株式ETFの中でも一番安い経費率です。

参考
SPYD 信託報酬 0.07%
HDV 信託報酬 0.08%

株価推移


設定来の値動きのチャートです。

VYMの株価推移はS&P500とほとんど同じような動きです。

何十年もの間、右肩上がりの株価推移を見せているS&P500と同じような動きなので、値動き面でも多少の安心感を持てると思います。

驚くべきは、3%程の配当利回りでいながら約10年間の間でおよそ262%も値上がりしています。

HDVの設定は2011年4月ですので、同じ期間でのパフォーマンスを比べてみると

・VYM:46.11(2011.4月) → 93.71(2019.12月)
約203%の値上がり

・HDV:53.01(2011.4月) → 96.32(2019.12月)
約181%の値上がり

HDVもなかなか優秀ですが、VYMのパフォーマンスの良さは認識しておくべきです。

配当利回り


こちらはVYMの配当利回りの推移です。

月ごとの直近12ヶ月の配当額の合計をそれぞれの月の終値で割って計算しています。

配当利回りは2.4%~3.4%での推移が続いています。

3%を超える水準であれば買っていっても良いかと思います。

2018年の年末のように株価大暴落が起きたら配当利回りも上昇するし、その後の株価回復を見込んでキャピタルゲインも取っていくスタイルの投資も考えられます。

私はあくまで長期運用での活用をしますが、短中期で保有する人にも検討の価値ありの銘柄だと思います。

配当金推移


こちらはVYMの配当金の推移です。

リーマンショックの影響で2008~2009年は減配していますが、その後は基本的に右肩上がりで配当は増え続けています。

VYM自体が値上がりしても配当が増えているから安定して3%前後の配当利回りを出すことができています。

なので過去と比べてずっと値上がりしてしまっていますが、安心して保有していけると思います。

増配率

リーマンショックから回復し始めた2011年から2019年現在まではずっと増配し続けています。

また2008~2019年までの平均増配率は6.91%です。

私は長期投資において増配率を非常に重要視しています。

増配し続けるなら、同じ株数の保有でも受け取れる配当額が増えていくことになります。

つまり、配当利回りも育っていくことになります。

VYMは2019年まで9年連続で増配し続けていますので、非常に優秀なETFだと思います。

業種別構成比率

バンガード VYM より作成


金融・消費財・ヘルスケアの上位3業種で46.5%あります。

若干の偏りはありますが、気にするレベルではないと思います。

SPYD・HDVも同様にそれぞれ上位3業種で50%前後の構成率がありますが、配当にフォーカスしたETFなので仕方ないことです。

SPYDとHDVと一緒に保有することで業種別構成比率の分散をすることが可能です。

以下が、VYMとSPYDとHDVをそれぞれ同額ずつ保有した場合の業種別構成比率の表です。


かなり平坦化されています。

業種別構成比率に不安を感じる方は、このように複数のETFを組み合わせてポートフォリオ内で分散することが可能です。

S&P500との比較

Investing.comより引用


青線がS&P500
黒線がVYMです。

およそ10年間の2009年9月からの比較です。

S&P500が214.98%上昇しておりますが、VYMは158.12%の上昇です。

S&P500には劣っていますが、VYMも十分すぎるパフォーマンスだと感じます。

VYMは配当を受け取りながらも株価が158.12%の上昇なので、配当込みのパフォーマンスならS&P500にも引けを取らないかと思います。

3%前後の配当利回りながらキャピタルゲインも狙えるETFとしてとても優秀です。

インカム・キャピタルゲインの両立


高配当株式ETFとして3%前後の配当利回りがあり、他の株ものETFと比べても高い配当利回りです。

それでいながら値上がりのパフォーマンスがSPYDやHDVなどの他の高配当株式ETFよりも優秀です。

SPYDとHDVとは少し性格の異なるETFですが、キャピタルゲインも狙っていきたい人にはおすすめできるETFだと思います。

個人的にはインカムゲイン狙いの長期投資なので、SPYDとHDVを中心にしながらもVYMも少し取り入れたポートフォリオを形成していきます。

これら3つのETFを組み合わせることでリスクヘッジにもなりますし、数年後思わぬ値上がり益を出すことができるかもしれません。

以上VYMの紹介でした。