誰も教えてくれない配線延長とギボシ加工のひと工夫【防水&接触不良なし】

車関係
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今回は私が普段配線加工で行っているひと工夫を紹介していきます。

こんな人におすすめ!
  • ウインカーのLED化で抵抗を入れるのに配線作業を行う人
  • スモールランプやブレーキランプを増設したい人。
  • その他、配線の延長・ギボシ加工で接触不良をなくしたい人。

車の配線加工で重要なのは防水処理と接触不良をなくすことです。

防水処理が甘いとショートの原因になり、最悪の場合は車両火災にもなりかねません。

接触不良は電装系の正常な動きを阻害し、なによりも不安とストレスをかかえることになります。

今回紹介するひと工夫は簡単ですぐに済むものです!

これだけで防水と接触不良の不安を取り除いてストレスフリーで使っていけるならやらなきゃ損というレベルだと思っています!

この記事では
  • 配線の延長での防水処理と接触不良がなくなる方法
  • ギボシ加工での防水処理と接触不良がなくなる方法

    を紹介します。

私はこのひと工夫で、配線加工部分に不安なく安心して運転しています。

問題が起きたことは一度もありません!

必要なもの

このひと工夫で使用するもの
  • はんだごて・はんだ
  • 接着剤(防水処理用)
  • 熱収縮チューブ(収縮前で直径4mmのもの)
  • 電工ペンチ
  • ギボシ

接触不良をなくすのには、はんだが一番間違いないですよ!

はんだ付けした部分は固くなって頑丈になりますし、確実に接触しているということを確認できます。

また、私は防水処理用にセメダインのスーパーXクリアという多用途・高機能接着剤を使っています。

セメダイン:Q&A(よくある質問)工業用

多用途なので色々な素材に適合しているのと、絶縁性をメーカーのホームページ内で確認できました。

熱収縮チューブも防水処理で使います。

電工ペンチはギボシ加工では必要不可欠です!

あると便利!じゃなくて、配線加工にはなければならないものなので必ず手に入れましょう!

ギボシなどの端子とセットのものが割安なのでおすすめです♪

配線延長の防水と接触不良根絶方法

例としてこの配線を接続する作業を行っていきますね。

この配線エーモンのは0.5スケアのものです。

電工ペンチのワイヤーストリッパーを使って皮膜を剥きます。

だいたい10mm程度、芯線を露出させましょう。

短いと次の手順がやりにくいです…。

延長でくっつける配線の両方を剥きますよ!

接触不良対策

剥いたら芯線をねじって、ばらけないようにして…

芯線の半分の部分を折ってフック状にします。

この2つのフックを引っかけて、また更に少しねじりましょう!

そうすれば手を放してもくっついた状態になります。

この接合部分にはんだ付けをします。

わかりにくいですが、はんだ付け後です。

そうしたら熱収縮チューブを準備しましょう。

チューブは芯線部分よりも長めにしてください。

防水処理

そして芯線部分全体を覆うように接着剤をつけて…

熱収縮チューブを被せて…

熱で収縮させて完成です!

このようにチューブの両端から接着剤が少し漏れ出てきますが、これで正解です。

チューブ内に接着剤が満ちている証拠ですので、水が入る心配がないですね♪

これで配線の延長のひと工夫は終わりです。

次はギボシ加工ですね。

ギボシ加工の防水処理と接触不良根絶方法

配線加工のことを調べていると必ず目にするであろうギボシです。

今回のひと工夫でも、オス・メスでやることは全く同じですよ!

接触不良対策

ギボシの場合も同じで、芯線を10mm程度露出させて、ねじっておきます。

で、芯線の半分部分で折ります。

ギボシの場合はフック状ではなく、完全に折りきってくださいね♪

こうして半分に折ることで、芯線部分が太くなりますね?

太くなるとギボシをカシメた時に、芯線がギボシに触れやすくなりますので接触不良対策になります。

そしてギボシのカシメですが、先に電工ペンチにギボシを軽く挟んでおくとやりやすいです。

この配線は0.5スケアですが、先に一段階大きい1.25-2.0の部分で軽くカシメます。

その後0.5-0.75部分でギボシが芯線にしっかりと触れるようにカシメてください。

カシメる前に、ギボシを覆うチューブを先に配線に通すことをお忘れなく!

内側の爪をカシメました。

チューブを忘れると配線を切ってなりなおし。ギボシも1つ無駄になってしまいます。

外側の爪は配線の皮膜部分にあたるようにカシメます。

この時、強くカシメると配線の皮膜がちぎれる可能性があります。

爪が皮膜に少し食い込むくらいで大丈夫ですよ!

こちらの爪は電工ペンチの3.0-5.0部分→1.25-2.0の二段階で十分です。

接触不良対策にダメ押しではんだ付けもします!

必須ではないですが、私は安心のためにやっています。

写真のように、内側の爪の横の隙間にはんだを流し込むとギボシと芯線が確実にくっつきます。

この部分が接触不良の原因ナンバーワンなので、その不安を潰すわけです!

防水処理

はんだ付けの直後はギボシが熱いので注意してくださいね!

冷めたらチューブをギボシに被せて、防水処理用の接着剤をチューブと配線の隙間部分につけましょう。

ここの隙間が水の入り込むポイントなので埋めます!

そして熱収縮チューブをしっかりチューブに被せてから熱で収縮させます。

一気に収縮させるとチューブから外れがちなので、ゆっくり熱を加えましょう。

チューブは収縮前で直径4mmのものならちゃんとチューブに被さりますよ!

同じことをオス・メス両方やって完成です!

接着剤がギボシのオス・メス接合部分につくと絶縁されてしまうので付かないように注意ですよ!

メスのチューブがオスのチューブにぴったり覆いかぶさるので、水没させなければ水は入らないと思います。

それでも不安な人は、メスのチューブの端の部分にビニールテープを巻くと完璧ですね♪

ちなみに接着剤が完全乾燥するまでは熱収縮チューブが外れやすくなってます。

ギボシを付けたり外したりするのは乾燥後にするのが良いですよ。

まとめ

以上、配線の延長とギボシ加工の防水処理と接触不良根絶方法でした!

見たらわかると思いますが、

防水処理は水が入り込むポイントを接着剤と熱収縮チューブで埋めることが重要。

接触不良根絶は、はんだで確実に接触状態にすることです。

私は不慣れな頃に配線加工方法をたくさん調べましたが、こんな方法を紹介しているものを見たことがありませんでした。

あくまで個人的に考えてやりだした方法ですが、具合が良かったのでぜひ参考になればと思って記事にしてみました!