【ハイフラ対策】ウインカーのLED化3パターン【抵抗・リレー交換・キャンセラー内蔵】

車関係
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最近は純正でLEDのウインカーの車種が増えてきました。

キレッキレのウインカーの点滅はカッコいいですよねぇ。

そして純正の電球ウインカーをLEDウインカーに交換している車も時々見かけるようになりました。

あれって電球をLEDバルブに交換するだけで良いのかな?なんて思っている人もいるのではないでしょうか?

実はウインカーをLED化する方法は大きく分けて3パターンあるんです!

今回の記事ではウインカーをLED化する方法3パターンの特徴と、メリット・デメリットを紹介していきます。

ただ単にポン付けでLEDバルブに交換するとハイフラと呼ばれる不具合を起こしてしまいます。

ハイフラとはウインカーの点滅が異常に早い状態のことです。

本来は電球ウインカーが切れた時に、車が運転手に電球が切れていることを教えるための機能。

ハイフラの状態では当然車検に通りませんし、他の車から見られるとみっともないんですよねぇ。

「ウインカーのLED化はハイフラとの戦いになります!」

私はハイフラとの戦いに打ち勝ち、純正の電球からLEDウインカーに代えて今まで不具合なく使用中。

LED化の3パターンの比較をまとめていますので、ウインカーをLEDにしたい人は参考にしてください。

電球とLEDウインカーの違い

みなさんご存じの通り見た目が違うんですが、改めてまとめてみましょう。

電球とLEDウインカーの比較

LEDウインカーの特徴
  • 点滅がキレッキレでカッコいい。
  • 消費電力がかなり少ない。
  • 光も強く視認性が良い。
電球ウインカーの特徴
  • ゆっくりとした点滅。
  • LEDより消費電力が大きい。
  • LEDよりも光が弱め。

決して電球ウインカーが悪いと言っているわけではありませんよ!笑

車種によっては電球ウインカーが似合う車もありますし!

けれどLEDウインカーを見るとカッコよくて自分もLED化したいと思う人がたくさんいると思うんですよね。

ウインカーは周りの車や歩行者など他者に向けた意思伝達なので、光が強くて視認性が良いのは重要なこと。

単純にカッコいいだけではないんですよ。

ハイフラ対策が必要

そもそもハイフラになる原因はLEDバルブの消費電力が少ないことなんです。

純正で電球ウインカーの車にとっては、LEDウインカーは電力を消費していないのと同じくらいなので車が勘違いしてハイフラになります。

ハイフラにならないために対策しなくてはならないんですが、それが3パターンあるということなんですね。

ハイフラ対策3パターン
  • 抵抗を取り付ける。
  • リレーを交換する。
  • キャンセラー内蔵(抵抗内蔵)のLEDバルブに交換する。

冒頭ではLEDバルブをポン付けだけではハイフラになってしまうと言いましたが、実はキャンセラー内蔵のLEDバルブならポン付けで済みます。

とにかく楽なのが最大のメリットですが、デメリットもあります。

ちなみに私は抵抗を取り付けることでハイフラ対策をしました。

3パターンともメリット・デメリットがあるので、それぞれ個別に見ていきましょう!

抵抗を取り付けるパターン

ハイフラ対策の代表は抵抗を取り付けるパターンです。

この抵抗はメタルクラッドとも呼ばれています。

抵抗は電流が流れることで電力を消費してくれるパーツのことで、LEDバルブの代わりに抵抗が多く電力を消費することでハイフラを防ぎます。

電球のみの消費電力と同じくらいの電力を、LEDバルブと抵抗の2つで消費すれば車が勘違いしないで済むという仕組みですね。

この抵抗はウインカー配線に割り込む位置に並列で割り込ませるように取り付けます。

つまり配線加工が必要になるということです。

電気系統といじったことが無い人は拒否反応があるかもしれませんね…。

また、抵抗は電力を消費して発熱します。高温時には150℃くらいまで上昇するようで、取り付け位置にも気を使わなければならないんですね。

樹脂パーツに付けると溶けてしまうのでアウト、塗装に影響が出そうな金属部分もアウトで取り付け位置が難しいのもデメリットの1つです。

では配線作業やら取り付け位置も制限される抵抗パターンの良いところはなにか?

それは3パターンの中で一番安定することにあると思います。

抵抗は基本的には壊れにくいもので、正しく取り付ければ半永久的に使えます。

最初取り付けるまでは面倒かもしれませんが、一度取り付けてしまえばなんの心配もせずに使っていけるのが良いところですね。

抵抗のメリット
  • 壊れにくく、高い安定感が唯一で最大のメリット!一度付ければ特に何も気にしなくて良い。

抵抗のデメリット
  • 配線作業が必要。
  • 抵抗の取り付け位置が制限される。
  • 電球と同じ程度の消費電力なので、LEDバルブの低消費電力のメリットが消される。

取り付けが面倒で電球よりも消費電力が減るわけでもないけど、故障を気にせずに使える安心感を欲しい人におすすめの方法です。

私はこの安心感が欲しくて抵抗を取り付けました!

IPFなどの大手メーカーも抵抗を推奨しているのも安心材料の1つです。

リレーを交換するパターン

2パターン目はリレーを交換するというもの。

リレーは日本語で「継電器」と呼ばれ、簡単に言うと電流の流れを制御している部品のことです。

純正のリレーはウインカー系統の消費電力が極端に少なくなるとハイフラを起こす仕組みになっていますが、ハイフラ対策用リレーはハイフラにならない仕組みになっているということです。

抵抗のように消費電力を増やすものではないので、LEDバルブの低消費電力の恩恵も得られるわけですね!

リレーの交換は簡単でほとんどポン付けのようなものですが、最近ではそもそれも純正でもリレーがない車種も増えてきました。

そのような車にはリレー交換という選択肢はないことになりますね…。

また純正でリレーがあっても、その車種に適合するハイフラ対策リレーが販売されていないこともあります。

またハイフラ対策リレーは精密な部品で壊れやすいということと、他の電気系統に不具合をもたらす可能性もあうようです。

リレー交換のメリット
  • 交換作業が簡単。
  • ウインカーの消費電力を抑えられる。
リレー交換のデメリット
  • 車種によってはハイフラ対策リレーが販売されていない。
  • 車種によってはそもそもリレーがない。
  • リレーは精密機械であり、壊れやすい傾向がある。

抵抗と比べると取り付けが簡単ですが、安定感にかけるような印象。

もちろん全部が全部壊れるわけではないと思いますが、抵抗(メタルクラッド)のような原始的な仕組みと比べれば壊れるリスクは高いはずです。

私は走行中に壊れてしまうリスクを考えてリレー交換パターンは却下しました。

キャンセラー内蔵(抵抗内蔵)のLEDバルブのパターン

最後はキャンセラー内蔵LEDバルブのパターン。

この手の商品は近年出てきた、新しいタイプのウインカーLEDバルブです。

抵抗(メタルクラッド)はウインカーの配線に割り込ませて使い、消費電力を増やすことでハイフラを防ぐと言いましたね?

キャンセラー内蔵(抵抗内蔵)のLEDバルブは文字通り、バルブ内に抵抗が組み込まれているので、わざわざ配線作業をする必要がないんです!

まさにポン付け。楽の極みです。

これは配線や取り付け位置なんて面倒なことを考えなくて済むし、車に関して全く知識が無い人でも簡単にできる方法ですよ!

ただ!当然デメリットも存在しています!(残念…。)

それは抵抗(メタルクラッド)でもあった、熱に関することです。

内蔵されているだけで、抵抗は存在するので熱が発生します。

そしてその熱はバルブ自体に蓄積されるということになりますね?

また、ウインカーバルブは狭い空間に固定されるので放熱効率が悪い環境で使われていますよね?

一般的にLEDは熱に弱く、高温にさらされると寿命が短くなったり、すぐに壊れてしまいます。

つまり、キャンセラー内蔵(抵抗内蔵)のLEDバルブも壊れやすいという特徴があるということなんですね…。

抵抗(メタルクラッド)は位置的にはバルブと離れているので、発熱がLEDに届くことはありません。

長時間ウインカーやハザードを出さなければ、LEDが壊れるほどの熱はそうそう出るものではないと思いますが、リスクとしては認識しておくべきですね。

あと、絶対ハイフラにならないというわけでもないんですよね。

バルブが高温になってくるとLEDが壊れてしまうため、バルブ自体が内部の抵抗を介さずに電流を流すような回路に切り替わるみたいです。

抵抗を介さずLEDだけに電流が流れると消費電力は落ちるのでハイフラになってしまいますね。

高温になりやすい夏場はキャンセラー内蔵(抵抗内蔵)のLEDバルブでもハイフラになりやすいですよ。

キャンセラー内蔵(抵抗内蔵)のLEDバルブのメリット
  • 取り付けがとにかく簡単!知識も全く必要ありません。
キャンセラー内蔵(抵抗内蔵)のLEDバルブのデメリット
  • バルブ自体が熱を蓄積してLEDが壊れやすい。
  • 高温時には回路が切り替わってハイフラになる。
  • 特に夏場はリスクが高くなる。

キャンセラー内蔵(抵抗内蔵)のLEDバルブでも放熱にこだわった商品が出てきたらデメリットを消せるかもしれませんね。

最近は研究も進んでいるみたいで、徐々に壊れにくくハイフラになりにくいキャンセラー内蔵(抵抗内蔵)のLEDバルブが出てきているみたいです!

まとめ

以上の3パターンを紹介してきました!

これ!というずば抜けているものがなく、考えることが多いなぁと感じますね。

3パターンのメリット・デメリットが拮抗していると感じたので、簡単な比較を。

  • 取り付け難易度
    難しい:抵抗 >>>>リレー交換>>>>>>キャンセラー内蔵:簡単
  • 故障リスク
    壊れやすい:リレー交換・キャンセラー内蔵>>>>>抵抗:壊れにくい
  • 消費電力
    低い:リレー交換>>>>>抵抗・キャンセラー内蔵:高い

それぞれを一言で紹介すると、

抵抗:取り付けは面倒だけど、一度正しく取り付けたらそれ以降の使用において不安はほぼ無い。

リレー交換:取り付けも比較的簡単で消費電力も抑えられるけど、壊れるリスクもあるし、他の電気系統に影響が出るかもしれない。

キャンセラー内蔵:とにかく簡単に付けられる!けど熱が問題で壊れとハイフラリスクは消えていない。

こんな感じですね。

ウインカーのLED化のためには、3パターンではそれぞれのメリット・デメリットを知っておいた方が良いと思います。

それを踏まえてどのパターンでいくかを決めてみてください!

私はとにかく安定感を求めたので抵抗(メタルクラッド)パターンにしました。

品質保持の意味では大手バルブメーカーも抵抗(メタルクラッド)パターンを推奨しているみたいですよ。

抵抗(メタルクラッド)パターンの取り付け方法は今後記事にしていこうと思います。