【DVY】高配当で連続増配の優秀なETF

米国株
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今回紹介するDVYは好配当株式ETFです。

「好配当」とは未来の配当の成長も重視する運用方針のことです。

DVYは高配当でありながら好配当のETFですので、将来は現在以上の配当を期待して長期保有することができます。

好配当なだけあって連続増配しており、増配率も優秀です。

高配当株式ETFというと、VYM・SPYD・HDVが有名どころですが、DVYも選択肢に入れる価値があると思います。

基本情報

運用会社: ブラックロック
純資産総額:186.3億ドル (2020.1.24)
信託報酬: 0.39%
配当利回り: 3.39%(2020.1.24)
配当スケジュール: 四半期
組入銘柄数: 100銘柄
 ※配当利回りは直近1年の配当合計額から計算

配当利回りは2.9~3.6%あたりを行ったり来たりしています。

HDVよりも少し利回りが良いかな?といったところで、言うまでもなく高配当利回りです。

信託報酬は0.39%で、VYM,SPYD,HDVの3つから比べるととても高いです。

しかしDVYには、この高い経費率のデメリットを超える魅力があると考えています。

おすすめする理由

・配当利回りが高い

リーマンショックから回復したあたりから、配当利回りは基本的に3%以上を維持しています。

時々3%を割り込むことがありますが、高い時は3.6%を超えることもあります。

買うタイミングを選びそうですが、魅力的な配当利回りを記録しています。


・連続増配ETF

私がDVYを組み入れようと思った最大の理由が、連続増配しており平均増配率も高い点です。

現在、2010~2019年まで10年連続で増配しており、10年間平均増配率は8.11%です。

2019年の年間配当合計額は、2010年の年間配当合計額の2.11倍です。

10年の間に配当が2倍に増えています。

長期運用の投資妙味をとても感じます。

ちなみにVYMは9年連続増配中で、9年間平均増配率は11.37%です。

今回DVYを調べている中で、VYMと比較したことでVYMがいかに優秀であるかを知りました。

VYMを基本ベースにしながら、DVYもスパイス的に使おうと思います。

インデックスについて

DVYのインデックスは、ダウ・ジョーンズ U.S.セレクト・ディビデンド・インデックスというものです。

・継続的に配当金を支払っていること

・過去5年間において配当支払いのある米国株100銘柄であること

に加えて、

・1株当たり配当金額が、過去5年間の平均1株当たり配当金額と同等か上回っていること。

がDVYの銘柄選定の条件になっています。

このインデックスの条件があるから増配に期待できるわけですね。

※参考:S&P Dow Jones Indices(英字)

株価推移

概ねSP500と同じ値動きですが、リーマンショック時の下落幅は大きめです。

SP500が1549.38から735.09への52.5%ほどの下げに対し、DVYは75.35から29.16への61.3%下げています。

大規模な金融危機の場合は、SP500よりもキツい下げを覚悟していた方が良いかもしれません。

リーマンショック以降は堅調な値動きで、米国株らしい右肩上がりの推移です。

配当利回り

リーマンショック時はDVYの株価が大幅下落したため配当利回りが一時8%以上に上昇しましたが、これを無視してリーマンショック以降の配当利回りを見ていきます。

およそ2.9〜3.6%程度の推移で、基本的には3%を超えています。

リーマンショックから回復して落ち着きだした2010年1月以降の各月の月末時点の配当利回りの平均は3.28%です。

買いのタイミングとしては、3.3%以上で掴みたいところですね

配当金推移

こちらはDVYの配当金額の推移です。

リーマンショック以降、2009年9月をボトムにして着々と配当が増え続けています。

増配に期待できるグラフと思います。

増配率

こちらは増配率を表したグラフです。

リーマンショックの翌年の2009年は強烈に減配していますが、それ以降は10年連続で増配しています。

2010~2019年までの平均増配率は前述のとおり8.11%です。

8.11%の増配を続けるとしたら9年で元の2倍になる計算です。

長期保有を強くおすすめしたいETFです。

業種別構成比率

高配当株式ETFではどれもで言えることですが、業種別構成比率が偏るのは仕方がないことかと思います。

DVYの業種別構成比率の上位3業種は公益事業・金融・一般消費財です。

この3業種で53.74%あります。

業種別構成比率を自分のポートフォリオ内で分散したい場合は、他のETFと組み合わせて保有することがおすすめです。

例としてVYM・SPYD・HDVを同じ金額ずつ保有した場合の業種別構成比率を示します。

このようにETFを組み合わせることで業種別構成比率が分散されます。

私は業種別構成比率の分散の意味合いもあって、VYM・SPYD・HDV・DVYを保有するつもりです。

トータルリターン

こちらはDVYのトータルリターンです。

特筆すべきは10年来のトータルリターンです。

10年保有していたら約2.4倍になっているということですが、このトータルリターンはVYMを超えています。

2019.12.31時点のVYMの10年来のトータルリターンは235.08%であり、僅差ですがDVYの方が優れています。

前述の通り平均増配率ではVYMに劣っていたわけですが、DVYもVYMと同じくかなりのパフォーマンスがあることがわかります。

配当利回りが高いのでインカムゲイン狙いの保有ですが、値上がりのところでも数年後に思わぬ利益をもたらしてくれるかもしれません。

まとめ

DVYの特徴
良い点
・2.9~3.6%の高い配当利回り
・2010年以降10年連続で増配中
・リーマンショック以降の平均増配率が高い
・VYMを超えるトータルパフォーマンス

気になる点
・経費率が比較的高い
・金融危機では大きく下落しやすい

DVYの特徴は一番の特徴は好配当ETFらしく増配率だと思います。

10年連続増配はとても魅力的で、長期保有するつもりの私はかなり惹かれます。

直近の平均増配率についてはVYMの方が優秀ですが、DVYも高水準にあります。

VYMを筆頭にして、2番手の感覚で買っていくのが良いと思います。

経費率はVYMのおよそ6.5倍でかなり高く感じますが、その分リターンが優れているので気にするほどではないでしょう。

金融危機での下落幅についても、リーマンショックの後のように数か月・数年耐え抜けば回復してくれることを信じて安いところで淡々と買い増していけるチャンスと捉えようと思います。

未来のことは誰にもわからないので、吉と出るのか凶と出るのかわかるのは先のことですが、右肩上がりの米国株に期待して長期運用していきたいです。

以上DVYの紹介でした。

以下、VYMの紹介記事です。
ぜひ、合わせてご覧ください。