米国株 増配銘柄を数年保有した後の配当利回りが凄かった【ETF編】

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増配のメリットについては以前記事にさせてもらいましたが、今回は銘柄ごとに数年保有した場合の予想配当利回りを計算してみました。

増配銘柄を数年保有することで、予想配当利回りが成長していく様をごらんいただけます。

たくさんの増配銘柄を持つ米国株式市場のポテンシャルを感じさせてくれる結果となりました。

今回は米国株式ETF編です。

配当利回り計算方法


この記事では銘柄ごとに

・設定直後
→設定後、4回目の配当が支払われた月の翌月の始値で買った場合。

・リーマンショックボトム
→リーマンショックの暴落中、米国株式市場がおおむね大底をつけたあたりの2009年4月の始値で買った場合。

・リーマンショック後
→リーマンショックの暴落後、株価が回復してきた2011年4月の始値で買った場合。

・5年前 2016.4月
→およそ5年間保有した場合の結果を見るため、2016年4月の始値で買った場合。

この上記4つのタイミングで買った場合の、それぞれの建玉が2019年末にどれほどの配当利回りに成長しているかを計算しました。

増配されている銘柄で、VYM・DVY・HDVをピックアップしましたが、HDVはリーマンショック後に設定されたETFなので「設定直後」と「5年前 2016.4月」の2つの検証です。

VYMの配当利回りの成長


VYMの2019年末時点での、直近配当合計額は1株当たり2.8418ドルです。また2019年のVYMの終値は94.10ドルで配当利回りは3.02%でした。

VYMの直近10年間の平均増配率は9.57%で、ETFとしてはかなりの高水準だと思います。

その優秀な増配率があっての結果ですが、どのタイミングで買っても配当利回りは成長しています。

DVYの配当利回りの成長


DVYの2019年末時点での、直近配当合計額は1株当たり3.600775ドルです。また2019年のDVYの終値は106.06ドルで配当利回りは3.40%でした。

DVYの直近10年間の平均増配率は8.11%で、VYMに次いで高水準です。

HDVの配当利回りの成長

HDVの2019年末時点での、直近配当合計額は1株当たり3.208827ドルです。また2019年のHDVの終値は96.32ドルで配当利回りは3.33%でした。

HDVの直近7年間の平均増配率は6.48%です。

VYMやDVYと比べると少し平均増配率が低いですが、配当利回りの成長に目に見える形で差が出ていますね。

それでも配当利回りは成長しています。投資対象として適正があると感じます。

また、HDVはVYMやDVYよりも歴史が浅いのでリーマンショック以前の比較ができませんでした。

まとめ

・平均増配率が高ければ高いほど数年持った後の配当利回りは、買った時の配当利回りよりも遥か高い水準に成長している。
・連続増配してさえいれば買った時の配当利回りから下がることはないので、インカムゲインの長期投資としては連続増配銘柄が好ましい。

増配していることが長期投資ではかなり重要です。今年買った銘柄たちが数年後には今以上のインカムゲインを生み出すわけなので、ポートフォリオ全体のインカム収益力が年々強くなっていくということです。

普段3%程度の配当利回りの推移をしているETFを6~10%程度の配当利回りで保有出来れば、そのポートフォリオは強いインカムの収益力があり、目標の利回りも達成しやすくなっているはずです。

すぐに配当利回りが成長するわけではないので5~10年程度のロングスパンではありますが、長期投資において増配率は無視できません。

高配当・連続増配銘柄を取り入れて強いポートフォリオを作っていきましょう。